最近の日記

東北道の駅、ユーザーズくらぶ

10日福島県喜多方市の道の駅「喜多の郷」での第5回総会にNPO事務局として出席しました。2002年に道の駅を利用者の立場から、利活用と地域活性化を目的として発足した、くらぶの会員数は2,017人。ネットを通して意見、情報、提言が寄せられておりおます。これらの意見を受けて新設の道に駅に身障者用駐車場に屋根が設置されたり、身障者トイレを男女のトイレに分かれる前に設置、災害時における道の駅の対応強化等が改善されております。
今回の総会で話合われた問題、課題は、観光物産化して、本来の公共的役割が薄れている。道の駅間の対応に大きな差が出てきている。また、利用者側の課題として深夜の利用のマナーやゴミの持込等が出ました。
今や道の駅は旅をするものにとって、無くてはならないものですが、道の駅の持つ公共性や利用者のレベルアップが必要であります。
首都圏には殆んど無く、地方に多い道の駅。設置10年が過ぎましたので、地域活性化としての道の駅の新たな出発をしたいものです。

北東北広域連携塾in弘前

7日、北東北広域連携協議会事業で、弘前に行ってきました。〜めぐみめぐる初秋の津軽路〜のプログラムは地域情報収集スタンプラリーから始まりました。嶽きみロードでは糖度が多いとうもろこしの直売所が並び、ブランドを作り出した英知に敬意。「きゅうさんの畑」では元気に向かえてくれた奥さん。バリアフリーの畑は最高。障害者地域活動センター「ゆいまある」の施設長、従業員の方が奥さんの出身地青森にIターン、活躍を期待してます。基調講演の横橋美奈子さんからは北東北で活躍する元気の良い女性を多く紹介いただき、ワークショップでは前向きに活躍する元気は発言に感動。時間が足りないとの声があり、再会を楽しみに散会いたしました。
個人、団体、企業、行政のグリーンツーリズム関係者が一同に集合した会議は内容の濃いものでした。地域資源はいっぱいあります。特に人材は。今後ネットや交流会を開催し絆を強めてゆきたい。

男子皇族誕生

先ほどのニュースで秋篠宮妃 紀子さまが男子を出産されましたとのこと。おめでとうございます。男子皇族としては41年ぶりとのこと。大曲の住民としてはこのお慶びを花火で祝福しようと、NPO大曲花火倶楽部の仲間で、ささやかですが花火打ち上げます。
最初はニコニコマーク、次にコウノトリ、次に菊の御紋、そして拍手の花火で表現いたします。
午後7時から雄物川河川敷、姫神橋下流で打ち上げます。数分ですからお見逃しなく。

大曲の花火

第80回全国花火競技大会が終わりました。
昨日の表彰式に出て、あらためてこの大会の凄さ、恐ろしさを感じました。
人出は過去最高の75万人、安全に楽しく、感動していただくのが一番です。残念ながら、露天のテントが突風の飛ばされ怪我人が出ました。被害者にはお見舞い申し上げます。花火のほうは無事上がりました。
花火評論家、研究家でもないので詳しいことは申し上げられませんが、私なりに感じた事を話させて頂きます。
内閣総理大臣賞を受賞した長野県の轄g屋青木煙火店さんの創造花火は「日本は素晴しい国」の再生の希望のメッセージが込められてた花火であったと思います。受賞者代表挨拶で花火を通し自分を表現して行きたい、また、功労者佐藤勲氏がびっくりするような花火を作りたいと語っておりました。
10号割物の部では四重芯、五重芯と多重芯が多く出品されました。挑戦の気持ちには敬意を表しますが、完成度が低く数社しか伝統美が見られず残念でした。
創造花火は大曲の真髄です。玉名(タイトル)どおり音楽を入れ、2分30秒以内250発で表現できるかがポイントですが、スターマインを打つたり、時間オーバー、音楽の知り切れトンボだったり。創造花火と、かけ離れている花火があり考えてほしい。
大会提供花火は一個一個の素晴らし花火で贅沢の極み。ただ「日本」を意識できるストーリーにしてほしかった。
夏の花火もこれで終わり。来年にはもっと素晴しく感動する「大曲の花火」を期待したい。

青年会議所

昨日、仙台で日本青年会議所、東北地区協議会の政策ゼミネール委員会で小講演をしてまいりました。
19年前卒業した私ですが、20代30代の青年達の議論するのを拝見し、私にも、こんな時代があったことを思い出しました。テーマは「東北の自立、ブランド、市民意識改革」と重く、少子高齢化、財政赤字、地球時代の今は、計画を描くことが難しく、大変だろうと思います。
小泉総理、麻生外務大臣をはじめ政界、財界に数多くのOBが活躍しております。しかし、青年会議所を取り巻く状況も大きく変化し、戦後活躍した組織の青年団、青年会は影を潜め、NPO等の市民団体が台頭した今、青年会議所の役割は何か、もう一度考え直す時代であると思います。
中小零細企業の経営者、幹部である会員は、若いエネルギーで新しい地域の活性化を図っていただきたい。
応援します(改革大好き人間として)。