No.830の記事

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秋田・岩手観光フォーラムに行って来ました。基調講演が旭山動物園長の小菅氏でした。小菅氏は1995年、閉園の危機あった時、園長に就任。2006年の入園者、3,040,650人と日本最北にして日本一の動物園に育て上げた人です。理想の動物園構想を作成し動物園しか出来ない事はリ・クリエーション、人間性回復、心地よさを追求。今や動物園で常識となった行動展示を先駆け行なった。今、旭山動物園は野生動物を守り、地球を救うとの理念を掲げている。常識にとらわれない、研究熱心、常に発信続け実践、検証し続ける明るいエネルギーとリーダーシップのある人でした。そのあとのパネルディスカッションでは雫石、仙北、北秋田市の関係者が県境を越えそれぞれの豊富な地域資源を視点を変え連携する方策が話あわれました。今や地域間競争から連携の時代です。日本は規制緩和で大競争の政策をとって来ましたが地方は大変な状況になっております。競争とは相手と争う事ではなく、自分との戦いです。家族や地域が良くなるため自分が努力する事であると考えます
。相手を思い互いに助けあって、足を引っ張らず手引っ張りあい良い地域をつくり上げたいものです。