No.5134の記事

観光産業

篤姫人気の鹿児島に行ってきました。
日本商工会議所の全国観光振興大会に出席する為です。
1200名が参加。基調講演、パネルデスカッションでは「広域連携」がテーマでしたが、10月1日に観光庁が発足したこともあり、「観光が日本を救う」「ポスト製造業は観光業」等、元気な発言が目立ちました。
分科会では景気低迷で観光客が減っている中、沖縄が健闘している。従来の自然や食に頼るのではなく、成熟社会において、顧客が求めるものが変化に対応を、
また、個人、グループの観光客が増える中、旅行商品を選ぶのにネットが多く利用されていること。そして、若い世代の旅行が減ってきていること等が紹介され、大変参考になりました。
人口減が進む地方では、交流人口を増やし活性化を図らなければなりません。観光を基幹産業として、顧客のニーズを的確に捉えスピードある対応が必要と感じた次第です。