No.29の記事

とうほく街道会議

とうほく街道会議・福島大会に行ってまいりました。
東北の街道から夢・未来を語るのテーマでの大会で約400名の方々に参加していただきました。
興味深かったのは基調講演の結城登美雄氏の話の中で、この頃「美しい日本」の言葉が使われておりますが、「美しさは最初からあるのではなく、美しくしようと思う人がいるから美しくなる」また、「自然は手をかければ暖かくなる」。
日本風景街道の意見交換会で私はパネラーとして、秋田の豊富な地域資源の中で、知的好奇心を満たす観光として200年前秋田を拠点に活動した紀行家巣が菅江真澄の足跡を尋ねる旅を発表してきました。
スピードと対極にあるゆったりした時間が、対峙するのではなく調和することが大事と思います。