No.232の記事

棟方志功記念館

先週、北東北広域連携IN青森が開催されました。県境を越えた連携団体に対する助成金の審査会でプレゼンテーション、を行い5団体に決定しました。応募した17団体は、それぞれ北東北を想い様々な活動している団体です。選ぶのは難しい作業でしたが一般会員も参加し公平に決めさせて頂きました。

さて、翌日青森市内にあります棟方志功記念館に足を運びました。作品の素晴しさはもちろんですが、印象に残った記述をご紹介いたします。
「驚いてもオドロキきれない、喜んでもヨロコビきれない、悲しんでもカナシミきれない、愛してもアイシきれない、それが板画です」『わだばゴッホになる』より
「稀有のものより普遍のものにこそ、最もりっぱで美しいものがあるということ。自力という在り方と、他力という在り方に仕事は別れてくるということを。また、偉いと善いとの心の別々、そういう心の次第をまざまざと知らされます」
素晴しい言葉でしたので書きとめてきました。