日々の生活

観光産業

篤姫人気の鹿児島に行ってきました。
日本商工会議所の全国観光振興大会に出席する為です。
1200名が参加。基調講演、パネルデスカッションでは「広域連携」がテーマでしたが、10月1日に観光庁が発足したこともあり、「観光が日本を救う」「ポスト製造業は観光業」等、元気な発言が目立ちました。
分科会では景気低迷で観光客が減っている中、沖縄が健闘している。従来の自然や食に頼るのではなく、成熟社会において、顧客が求めるものが変化に対応を、
また、個人、グループの観光客が増える中、旅行商品を選ぶのにネットが多く利用されていること。そして、若い世代の旅行が減ってきていること等が紹介され、大変参考になりました。
人口減が進む地方では、交流人口を増やし活性化を図らなければなりません。観光を基幹産業として、顧客のニーズを的確に捉えスピードある対応が必要と感じた次第です。

秋ですね!

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天気が良いのでドライブして来ました。
岩手、宮城の地震影響で観光地が苦戦をしていると聞いてましたので、秋田県南部に向かいました。
108号線沿いにコスモスを発見!長さ100メートル、高さ2メートルの手入れが行き届いた綺麗な花。
写真を取るため下車し花びらに接近し携帯カメラで二、三枚ぱちり。
突然、花影からおばあさんが箒を持って現れびっくり〓ボランティアで花の手入れをしている方でした。
コスモスが綺麗ですねと話しかけたら満面の笑顔でありがとうと。
爽やか気持ちで車に戻りました。
地震に負けずに元気で頑張ってほしいと思いました。

第82回大曲の花火

今年の大曲の大イベントが終わりました。

雨模様に中、大曲にお出での皆さんは寒くて大変だったろうと思います。風邪をひきませんでしたか?。
高齢者や子供のことが心配でした。
昨年までの4年間は天気が良かったので、今年はどうかと思っていました。その前の3年間は雨でしたので、この8年間は4勝4敗です。
天気、景気のせいでしょうか、観客数は65万人と大きく減りました。
今後が少し心配です。

さて、雨の中での競技ですが、昨年より尺玉は完成度がアップしてましたし、創造花火も個性的で良かったと思います。
終了後、花火師さんに表敬訪問し、感謝の言葉を述べさせていただきました。
次の日表彰式で審査発表がありました。
結果については、それぞれいろいろな考えがあると思います。審査の難しさを感じた次第です。

来年に向けてですが、大曲の花火を愛する方々、悪天候の中、来場下さり本当にありがとうございました。
今後、より以上感動し、安全安心な花火競技会をと努力したいと思っておりますので大曲の花火をどうぞよろしくお願いいたします。

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大仙市の無形民俗文化財である角間川盆踊りに行って来ました。この盆踊りは関ケ原の戦いで敗れ、能登半島から土崎港を経て角間川に定住した黒丸一族が伝えたと言われています。
明治末期に入り踊りも廃れたが、江戸歌舞伎の初代市川佐団次の高弟であった藤田正八氏が幼少のころに踊ったのを思い出しながら町民に教え、再現したのが現在に伝わっている。
踊り手のさす手、引く手が優雅で素晴らしい。
只、踊り手200人と多くなく少し残念であったが、途中お囃子の舞台に小学生の生徒が登場、笛や太鼓を上手に演奏。
是非とも若い方々が、大仙市無形民俗文化財を継承していただきたいものです。

斎宮

2年ぶりに伊勢神宮に行って参りました。
今回も外宮、内宮を参拝する旅でしたが、前から気になっていた場所がありました。
私の名字は賢木ですが全国では珍しい名前です。
同じ姓があるのかネットで調べたところ、源氏物語の第10帖に賢木の名が出てきます。その中で斎宮の御下向の文があり斎宮を知りました。
伊勢と松阪の中間にある明和町に斎宮跡があります。
斎宮とは、天皇が即位するたびに選ばれて伊勢神宮に仕えた斎王(いつきのひめみこ)の宮殿と彼女に仕えた官人たちの役所である斎宮寮を指す言葉です。
斎王は、未婚の内親王や女王から占いで定められ、宮中の初斎院や野宮などで足掛け3年間の潔斎生活の後、斎宮に旅立った。
7世紀後半に天武天皇により定めれた斎宮制度は660年間続き、14世紀半ば、南北朝時代に姿を消したとの事です。
訪れた日は気温35度。
東西2キロ、南北0.7キロの遺跡は広く 豊鍬入姫から後醍醐天皇時の祥子氏までの歴代斎王が暮らした土地は静かでゆっくり時間が流れていました。