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東北道の駅、ユーザーズくらぶ

10日福島県喜多方市の道の駅「喜多の郷」での第5回総会にNPO事務局として出席しました。2002年に道の駅を利用者の立場から、利活用と地域活性化を目的として発足した、くらぶの会員数は2,017人。ネットを通して意見、情報、提言が寄せられておりおます。これらの意見を受けて新設の道に駅に身障者用駐車場に屋根が設置されたり、身障者トイレを男女のトイレに分かれる前に設置、災害時における道の駅の対応強化等が改善されております。
今回の総会で話合われた問題、課題は、観光物産化して、本来の公共的役割が薄れている。道の駅間の対応に大きな差が出てきている。また、利用者側の課題として深夜の利用のマナーやゴミの持込等が出ました。
今や道の駅は旅をするものにとって、無くてはならないものですが、道の駅の持つ公共性や利用者のレベルアップが必要であります。
首都圏には殆んど無く、地方に多い道の駅。設置10年が過ぎましたので、地域活性化としての道の駅の新たな出発をしたいものです。