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全国街道会議

第5回の全国街道会議、飛騨高山大会に参加して参りました。大会スローガンは”「道」新時代ーまちの風格、みちの品格”でした。徳川宗家十八代当主の徳川恒孝氏ら鼎談の後、研究会で北大の石森秀三教授が美しい日本の再生には文化資本を充実させるべき、江戸時代は観光先進時代であった、20世紀の他律的から21世紀は自律的に。また、四国旅客鉄道会長の梅原利之氏は道路ボランティア日本一の地でNPO遍路とおもてなしのネットワークを設立。巡礼はある目的の所へを云い、遍路は空海の道を歩くこと、と話してました。柳川市観光協会長の立花民雄氏は市街地の20%を占める堀割りは今でも200年の地図を持って歩ける町である。「観光のためのまちづくりはありえない」苦労してきたゆえに花開く生活文化。
最後に「街道交流首長会」発足宣言、
街道(みち)の数だけ「日本」がある
ー地域から変わる 道から変えるー
の発表があり閉会。
旅は美味しいものがあると満足度が倍増します。
名物、飛騨牛朴葉味噌をいただいてきました。