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北東北広域連携塾in盛岡

先週の土曜日開催した「北東北広域連携の盛岡塾」では新しい気づきがありました。連携のテーマは観光、医療、大学、歴史等様々ですが今回は〜知ろう、考えよう青少年の自立支援〜の内容で北東北の若者や親に問題解決に向けた連携、協力のきっかけづくりです。
基調講演をお願いしたのは、秋田県の長信田の森診療クリニック、精神保健福祉士の水野淳一郎氏です。
テーマ「不登校・ひきこもりに対するディケア活動の実績」の中で、便利な社会の弊害、群れる体験の少なさでの人間関係の希薄が「生きる力」の減衰し、失敗に対する恐怖・怯えがあり、ストレス耐性が弱くなっていると。これは単なる家庭、学校、個人の問題ではないと語りました。そのほか、子供のうつ病、軽度発達障害、多動性障害等々の説明の後、長信田の森の育てる精神医療をお聞きいたしました。
大変重要な社会的テーマで認識を新たにしたしだいです。
私はこの分野では専門で無いので北東北の関係者がネットワークを組めるお手伝いの役目をして行きたいと考えております。

ランリー 2010年05月10日(月)11:53

むずいやん